ヘナの白髪染め
酸化染料などの化学薬品を配合した染毛剤のほかにも、ポピュラーなら白髪の染毛方法として、ヘナという植物を使用する方法がよく知られています。
ヘナとはミソハギ科の植物で、和名は指甲花(シコウカ)。
マニキュアの染料としても古代から使用されてきたハーブです。
主にエジプト、インド、北アフリカなどの乾燥した水はけのよい丘陵地帯で育てられます。
この植物の葉を乾燥させて粉にし、さらにその粉を水で溶いたものが、古くから髪や眉、爪などの染色に使用されています。
その歴史は古く、記録に残っている最古のものは先史時代にまでさかのぼり、クレオパトラもヘンを使って爪などを染めて、いわゆるマニキュアとして使用していたといわれています。
ヘナの長所は天然の材料であるため、髪を傷める危険性のある化学染料を含んだ染毛剤にくらべて、圧倒的に人体に優しいという点でしょう。
化学染料は髪を傷めるだけでなく、人によっては頭皮が炎症してしまうなどの相性もあります。
化学的な染毛剤がどうしても肌に合わないというのであれば、ヘナを使用した染毛剤をおススメします。
ヘナには染料としての効果のほかにも、トリートメント的な効果もあるといわれており、髪を染めるだけでなく、むしろ傷んだ髪の健康を取り戻すことができます。
粉末をお湯などで溶いてから、ドロドロな状態になったヘナを髪と頭皮に塗りこんで使用する商品が一般的ですが、現在ではヘナを配合したシャンプーなど、多種多様な商品が存在します。